7月7日（日）大山東集会所に於いて板橋第一中学校の生徒さん5名（全員2年生の野球部員で好青年）による災害時に役立つ灯りや防災食の作り方等について講習を受けることとなりました。
彼ら5人は日頃より寺子屋防災リーダーとして板橋ボランティアセンターの方からの指導を受けたり、都発行の防災ブック（東京防災）を参考に自分たちなりに工夫を加えたりしながら災害時における対応について勉強をしているとの事でした。
今回は災害救助用炊飯袋を利用してご飯をつくる方法、ペットボトルを利用して簡易ランタンをつくる方法、アルミ缶による簡易コンロの作り方等について教えて頂きました。
特に炊飯袋を使ってのご飯づくりは、トマトジュース・コーンスープ・お茶漬けのり・サバ缶・ツナ缶等を入れて色々な味を楽しむ、ホットケーキミックスを入れてホットケーキを作る等とても興味深いものでした。又、ペットボトルに水を入れ、下から懐中電灯で照らす簡易ランタンでは水に少し牛乳を加えることでより明るくなることが確認され大いに参考になりました。
今回29名の会員が参加しましたが、中学生の分かりやすい説明と落ち着いた態度にとても頼もしさを感じました。
これからも沢山の中学生が防災リーダーとして活躍していくことを期待しています。
防火防災部
