豊島消防署からのお知らせ「地震に備え、安全対策をしよう」
家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止措置をしておきましょう。また、就寝中の地震に備えて寝室の家具は、優先的に転倒防止対策を実施しましょう。重いものは、下に収納することで家具の重心が低くなり転倒しにくくなります。
高層階では、従来の転倒・落下防止対策に加えて、移動防止対策も行うことが大切です。壁面に接して配置していないテーブルやイスなどの家具類も移動する可能性があるため、これらについても移動防止対策を講じる必要があります。
また、長周期地震動は大きくゆっくり揺れる特徴があることから、吊り下げ式の照明が大きく揺れて落下したり、水槽などは中の水が大きく揺れることで転倒しやすくなるなどの危険性があるので、対策を行うことが重要です。
地震はいつ何時起こるか分かりません。普段からできることはしておきましょう。