第25回 柏の歴史企画展「柏最古の地名 大井-まちの記憶vol.2」
大井地区は、手賀沼南岸に広がる自然豊かな地区です。「大井」の地名は、正倉院の宝物や文書に記された「大井郷」という地名から、奈良時代までさかのぼることがわかっています。また、大井地区で行われた発掘調査では、奈良・平安時代の大規模な集落や村落寺院の跡が見つかり、「大井郷」のくらしの一端が明らかになっています。
奈良時代以外にも、古墳や中世の石造物、江戸時代の村絵図など、大井には貴重な文化財が多く残されています。今回の展示では、人が住み始めた頃から現代までの大井の歴史を、考古資料や古文書、写真からご紹介します。
期間:令和3年7月22日(木)~10月10日(日)
時間:午前9時30分~午後5時
場所:柏市郷土資料展示室(柏市)
費用無料
お問合せ:柏市郷土資料展示室(電話:04-7191-1450)
主催:柏市教育委員会